ビカクシダの肥料

『何の肥料使ってますか?』

当店でも沢山お客様から聞かれる事が多い質問です。

正直ビカクシダは....

何でもいいです(΄◉◞౪◟◉`)

何をあげても育ちます、これをあげるとどうなるとかはあまり聞かないですね( ̄▽ ̄;)

ビカクシダは肥料喰いとも呼ばれていますし、でも覚えていて欲しいのはあげすぎは良く無いです、株事態に悪影響はあまりありませんが、あげればあげるほどビカクシダ自体が肥大し圧迫していき貯水葉なども大げさに展開したりします( ̄∇ ̄)

この貯水葉は正直肥料をあげすぎた結果ですね( ̄▽ ̄;)

好きな方は好きなんでしょうが本来の姿とは少し違った形状や大きさな気がします。

(個体差だったらいいんだけども...)

ちなみに肥料を購入するときによく目にする

N・P・K(チッソ・リン酸・カリ)

6.5-6-19

(100gとした時にN6.5g・P6g・K19g的な表記

N(チッソ)

葉や茎の育成を促進し植物大きく育てるのに効果を発揮します。

P(リン酸)

花や実付きが良くなる働きや、葉の色艶、根の伸びが良くなる他チッソを多く与えた植物の代謝を助けます

K(カリ)

茎や根を丈夫にする働きと暑さや寒さの耐候性や病害虫の抵抗性を高める。


この様に各々役割があり肥料3要素と言われています。

こんな表記になっていて何を重視すればいいかわからないですよね( ̄▽ ̄;)


度々書いてますが植物に正解は無いです。


・株を板付する時はリン酸多めの肥料を与え、根の動きを活発にさせて株の安定を重視させます。

・9月〜11月頃にかけてカリ多めの肥料を与え冬に備えて根を強くして越冬する強い株にします。

・春頃にかけてはチッソとカリを多めに与えて暑さ対策と育成に備えます。

・夏場は肥料与えない方が多いですがワンポイントとして光合成が盛んな夏場は植物にとって炭水化物とチッソアミノ酸などの栄養素を沢山作ります、沢山作っていくと段々枯渇していくのでチッソが不足しがちな為多めに与える事でその辺をカバーできます。室内で長時間育成ライトでビカクシダを管理する場合も、ただ照射していてもチッソ不足に陥るのでチッソを少し多めに与え照射時間いっぱい光合成させるのも一つのポイントとしています。

あくまで上記の行いは板付の際や季節に応じての肥料の与え方完全なる自己主観、考えの記載です( ̄∇ ̄)

肥料を選ぶ際少しでも参考になればと思っておりますm(_ _)m








ois-nature

宮城県東松島市でビカクシダ専門店を営んでます お問合せはこちらまで ois.nature914@gmail.com 0225-85-9241 Instagram、web shop、記事一覧日々更新。 ※只今InstagramへのアクセスがHPから出来なくなっております。 こちらのホーム画面上部にある『Instagram』からQRを読み込んで頂きアクセスの程 よろしくお願いいたします。

0コメント

  • 1000 / 1000