そもそも斑とは...

(植物において構成される色素が本来持っている色の一部が外的または遺伝子的な要因で多色になってしまう場合を指す)

本来葉の色が緑の植物が斑が入る事で一部白色だったり黄色、または赤の模様が入る。

モンステラの斑入り。

写真の通り葉の部分が一部白く模様が入っている。

この白い部分は葉緑体を生成する細胞がうまく働くことができず、そのため絶好調に働く葉緑体の緑とうまく働けない斑入りの部分があるためはっきり緑と白で分かれる。

本来この葉緑体で光合成を行いブドウ糖を生成して植物が大きくなるエネルギーとなるが斑入りの部分はその機能がうまく働かず逆に強い光に対して弱いため斑入りの植物を管理する場合、直射管理はあまりお勧めしない。

上記写真は斑入りのビカクシダ、写真ではうまく写ってなく、モンステラほどはっきりとはしていないが葉先に黄色くまだらの斑が入っている。

あまりビカクシダで斑入りとなると珍しい感じですが、そもそも斑が入るタイミングはまだはっきりとわかっておらず、突然変異など遺伝子の働きが違ったことで斑入りになるみたいです。

たまに斑入りの植物に栄養を沢山あげると斑が消えたなど聞いたことがあり、その辺もまだ自分自身分かりきって無いことが多い植物です( ̄∇ ̄)



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